2015年2月1日松阪市制施行10周年記念事業
「陸前高田市復幸応援イベント3.11…未来へつなぐ想い~くやしさをチカラに~」に
パネラーとして参加させて頂きました。
会場は松阪市内の農業屋コミュニティ文化センター。
今回の主催である松阪市さまの市制10周年記念事業として実施されました。
実は今回のお話のきっかけは昨年の夏8月1日まで遡ります。
松阪市さまの採用職員の皆さまの陸前高田現地研修にて
お話をさせて頂いたのが始まり。
当団体としての目標などをお話させて頂いていました。
その時の報告も上映に先駆けて行なわれました。
そしてあの街に桜が咲けばの上映に続き、
山中松阪市長、午後の式典に出席予定だった陸前高田久保田副市長、
小川監督、そして代表の岡本の4名でのクロストーク。
山中市長の司会で約40分。
震災との関わりから今後の目標や、
松阪市の皆さんのメッセージなど、多岐に渡りました。
久保田副市長に桜ライン311をどう捉えているかというような部分は
初めて聞いた部分も多く嬉しく思いました。
今回の上映に関しては450名の皆さまにお越しいただいたとのこと。
ご来場頂きましてありがとうございました。
そして壇上には松阪市の想定最大高さの津波の幕も。
過去に伊勢湾台風を経験し、
南海トラフが叫ばれている地域だけあって、
皆さん高い防災意識を感じます。
松阪市は震災以降積極的に陸前高田に支援活動をしており、
クロストークの中でも山中市長には
「これからも是非市民全体で陸前高田を応援していきましょう」
と市民に語りかける場面も。
私たちも松阪市役所さまを経由して、
何度も市民の皆さまからご寄附を頂いております。
今回も直接会場にお持ち頂いた方や、
千羽鶴を持ってきてくれた方など、
近いとは言えない三重県からこうして
想いを寄せてくれる皆さまに厚く感謝申し上げます。
また最後になりましたが当日は
非常に多くのスタッフの皆さまにお世話になりました。
改めて御礼申し上げます。
まだまだ復興の道半ばではありますが、
これからも陸前高田と松阪を繋ぐ架け橋になれればと思います。
写真提供:松阪市役所さま
ありがとうございました!
主催:松阪市