桜ライン311では、全国各地の講演・イベントなどで
活動紹介の機会をいただき、東日本大震災の風化防止
災害に対する正しい知識の普及啓発に取り組んでいます。
私たちが先人たちの教えを受け取れずに繰り返してしまった悔しさ。
津波のこわさ、災害に対する備えへの重要性を
子どもたちの世代まで、風化させないための事業です。
震災以降もとどまることのない世界中からの自然災害のニュース。
いつ起きてもおかしくない自然災害を自分ごととして捉え
減災のスタートラインに立ち、一歩踏み出してほしいと考えています。
講演活動(防災・減災)
東日本大震災で発生した被害の風化防止、自然災害に対する正しい知識の普及・啓発のため、全国各地で講演活動に取り組んでいます。講演内容は様々ですが、東日本大震災時の避難所運営の話や、防災士としての視点からお話をしています。
企業の社内研修、団体によるセミナー、教育機関など、多種多様な場所で年間平均20件〜30件ほど講演をさせていただいており、パネルディスカッションなどにも積極的に参加しています。
次世代へ伝える活動(継承)
普及啓発事業を未来に向けての事業と位置づけ、市内外の教育機関での講演に力を入れる一方、「学校植樹会」という、子どもたちを対象とした植樹会も開催しています。これからを担う若い世代との交流は大切であると考え、地元出身者も通う岩手県立住田高等学校との植樹会をはじめ、陸前高田市立小友小学校・米崎小学校とは「卒業記念植樹会」として定期的に開催してきました。2017年春には、地元唯一の高校である岩手県立高田高等学校との植樹会が実現。その輪は、徐々に拡がりつつあります。
災害地への募金活動(恩送り)
震災で多くのご支援をいただいた陸前高田市から、受けたご支援を次の被災地へ繋いでいく「恩送り」という形で、甚大な自然災害が発生した際に募金活動を行なっています。陸前高田市内の施設や店舗に募金箱を設置し、義援金専用の口座を設け、募金活動を実施しています。
また、2016年に発生した台風10号被害の際には、桜ライン311として初めて、現地・岩泉町での災害ボランティア活動を行いました。
桜ライン311では、普及啓発事業の一環として全国各地で講演を行なっています。桜ライン311の活動、東日本大震災の風化防止に関わる講演はもちろんのこと、東日本大震災時の避難所運営、NPOの運営に関する講演など、幅広く対応が可能です。講演会を開催する際の要件につきましては、詳しくは下記講演詳細をご覧ください。