2014年10月6日岩手県平泉町立平泉中学校さまにて
「復興教育講演会」の講師を務めさせて頂きました。
東日本大震災から3年半が過ぎたが、あの震災を忘れることなく、
またその記憶を後世に残そうとしている人々の活動の様子を聞き、
積極的に自分も関わっていこうとする気持ちを育てることを趣旨として、
2学年の生徒さんを対象に行なわれました。
校長先生も震災当時陸前高田に赴任していたこともあり、
私どもの活動に強く関心を寄せてくださっていたそうです。
ありがとうございます。
当日は先に15分程の活動報告映像を視聴頂いて、
その後に約1時間お話をさせて頂きました。
団体の成り立ちから、現在の活動状況や課題、
そして今後の展望に至るまで。
生徒さんの強い眼差しにドキドキします。
震災は無かったことには出来ないけれど、
そのことをただ悲しいだけでは終わらせず、
陸前高田を良い街にしていきたい。
そのうえでこれから若い世代のチカラが重要になってくる。
そんなお話をさせて頂きました。
実は11月に今回の2学年さんと一緒に植樹会を実施予定となっていて、
その事前学習的な意味合いも兼ねる今回の講演会。
質疑応答では非常に多くの質問を頂きまして、
積極的な姿勢をとても嬉しく思います。
こうして中学生さんにお話しさせて頂く機会も大分増えましたが、
どうしたらもっと伝わるか日々勉強させて頂いております。
平泉中学校さま、貴重な機会を頂きましてありがとうございました。
オカモトショウマ