『小学二年生』3月号にて、桜ライン311の取り組みが紹介されました。
取り上げていただいたコーナーは
「小二からの応援 手をとり合おう日本2012とくべつまんが
ドラえもんといっしょに「ひさい地のこと」を考えよう!」
というコーナーで、
メイン読者層である小学二年生児童にも理解できるよう
漫画で今回の被災地について学ぶ、という内容です。
その中で、「津波のおそろしさをわすれないために」ということで
写真と共に、活動内容の紹介をしていただいています。
津波の恐ろしさ、被害の規模を次世代に伝えていくため
活動していますが、「伝えていく」主役は、現在の子どもたちです。
今の子どもたちが子どもを育て、
被災した世代の孫の孫の世代になっても伝わるように。
そう思って活動しています。
最初このお話をいただいたときは、
メイン読者層の世代には難しすぎるのではないか、という
懸念もありました。
けれど、実際に紙面になっているのを見、
一人でも多くの子どもが、この紙面を見て、
あるいは少し大人になってから見返して、
何かを感じてくれるといい、と思いました。
小学館様、ありがとうございます。
余談ですが…掲載に当たり、小学館様から1冊
実物をいただきました。
とりあえず、と事務所の自分の机の上においていましたが、
後から不穏な視線…
ふと振り返ると、集会所に遊びに来ていた子どもたちが
目をきらきらさせて見つめていました。
これは…とり合いになります。
本は回し読みできるでしょうが、付録は絶対とり合いになります。
困った…さて、どこに隠そうか…。