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2015年10月12日、東京都お茶の水女子大学さまにて
減災会議「もう一つの桜ライン311〜私たちと一緒に考えませんか?」を開催致しました。
本イベントについてはお茶の水女子大学様に共催を頂きまして、
会場の手配初め、企画段階から多大なご尽力を頂きました。
初めに御礼申し上げます。ありがとうございました。
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桜ライン311の活動を支えてくれる皆さまに僕らは何が出来るのだろうか?
2012年、前身となった「活動報告会」はスタートしました。
陸前高田での植樹活動の報告を中心に、講演活動、会計報告とこれから。
当初の不慣れなNPO運営の時期において、
組織の発展において皆様の忌憚の無いご意見はなくてはならないものでした。
心から感謝しております。
2名からスタートした事務局も今は5人。
やれることも少しずつ増え、
毎年お送りしている活動報告書も厚く整ったものになりました。
震災から4年となる今年、改めて冒頭の問いを考えたとき、
もう少し皆さんに出来ることが有るのではないだろうか?
その視点から「減災会議」は企画がスタートしました。
僕らの活動は震災の風化を防ぐこと。
それは陸前高田だけでもなく、東北だけでもない。
日本全国においてのことだと思っています。
頻発する自然災害。
それに対してのアクションとして減災をテーマとして多くの皆さんに参加し、
考えてもらえる時間が作りたい。
そんな思いから活動報告会に変えて、実施となりました。
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当日は代表岡本の基調講演と
陸前高田での震災以降多くの活動をされているお茶の水女子大学さまの発表。
そしてパネルディスカッションという内容にさせていただきました。
三時間という長い時間にも関わらず、
熱心に耳を傾けて頂きましたこと感謝しております。
全国の様々な方とお話をしていて感じるのは、災害への感覚のズレ。
やはり東日本大震災という原体験の有無は大きな影響が有ると思います。
しかし今後は経験の有無に関わらず減災の視点を持ってほしい。
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ディスカッションには東京の視点ということで難民支援協会の鶴木さまと
お茶の水女子大学の立野さま、寺垣さまと岡本、佐藤の二名が壇上に。
基本的な部分から様々な分野に話が広がりましたが、
しっかりとした自分の視線でお話を頂きましたこと心から感謝致します。
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以前の活動報告会と同じように名古屋や大阪でも開催できるようになればと思っておりますが、
まずはアンケートでもその後の懇親会でも頂いたご意見を参考として
次年度はもう少し突っ込んだ内容にしていきたいところです。
最後になりますがご来場頂きました皆様に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
当日のアンケートの集計はこちらからダウンロード可能です。
ご覧頂ければ幸いです。
20151012減災会議アンケート_集計