「陸前高田トピックス」では陸前高田の街の「今」をお伝えするニュースコーナーです。
2010年以来11年ぶりに高田松原海水浴場がOPENしました!
白砂青松の高田松原は、市民はもとより県内外の来訪者から四季を通して愛される場所、陸前高田市の象徴とも言える存在でした。
約350年前から先人たちが植林を行い、市民の手で守り育ててきた高田松原。
昭和39年には陸中海岸国立公園に指定され、夏には海水浴客でにぎわい、松に囲まれた遊歩道は市民の憩いの場所でした。
震災から10年、防潮堤が完成し、砂浜には「NPO法人高田松原を守る会」さまによって4万本の松が植えられ、砂浜が整備されました。
震災前とはずいぶん変わってしまいましたが、当時を思い返すと松林で野ウサギを追いかけたり、アサリ等の貝を採ったり、高校の時は海の家でバイトもしました。小さい頃から何かと親しみのある場所でした。これからの子供たちにとって自分と同じように憩いの遊び場になっていって欲しいと思います。
佐々木正也
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