市民の声から生まれたサインの設置が、おかげさまで完了しました。
現在市内には1,858本の桜が植えられていますが、なかには公共施設や他の緑に紛れ、花が咲かないと気が付かない事や、公園の植栽と勘違いされることがありました。
「この桜の意義が分かるように看板か何か設置した方がいいんじゃない」
との声をいただいた事から、このプロジェクトがスタートしました。
設置している場所は公共施設(市有地)や通学路など人目に付きやすい場所で、地域住民だけではなく陸前高田を訪れた人にも
「津波の恐れがある時は、この桜より高い所へ避難!」
といったメッセージを初めてみた人、そして子どもでも分かるよう言葉にすることで、一人でも多くの命を守れると信じています。
設置した後は、地域の皆さまからご好評いただいており安心しています。
また、樹名板の設置も桜のメンテナンスをしながら進めていますので、植樹会や桜のお手入れなど陸前高田にいらした時はご覧になってくださいね。
佐々木正也
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