皆さまにお知らせしているとおり、この秋は新型コロナの影響で全国から植樹会の参加者を募集する形式の植樹会を開催できません。
これまでの植樹会を振り返ると体育館や公民館など広めとはいえ、閉め切った会場で机を挟んで受付や振り分けを行い、その日会った人とグループを組んでもらい、車を乗り合わせて植樹場所に移動してもらうという三密状態でした。
万が一のことを考えて、この秋は陸前高田市と大船渡市と住田町(この3市町は群制当時の気仙郡と呼び、今でもつながりが密な地域)の人に募集を限定して植樹会を開催することとしました。
まずは、11日(水)に桜ライン311応援の自動販売機を設置してくださっている株式会社ミチノク大船渡営業所の社員の皆さまが植樹に来てくださいました。
15日(日)にも高田町大石地区の有志の皆さまが大石公民館前の植樹にご参加くださいました。
両方とも海抜15mを越える場所に桜を植樹しました。
今後も地元有志や陸前高田青年会議所さまによる植樹会が予定されています。
同時に小中高校生による学校植樹会も開催しています。
1回の植樹会で3~7本を植樹していますが、今秋の目標の100本にはなかなか届きません。
普段の植樹会の効率の良さを実感しています。一日も早くコロナの騒ぎが収まり、全国からの植樹会に参加してくださる皆さまにお会いできる日を心待ちにしています。
佐藤一男
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