関山街道フォーラム協議会の須藤さま、佐藤さまに講師に来ていただき、
桜のメンテナンス講習会を実施しました。
現在、当団体ではユニバーサル就労を導入し、樹木のメンテナンスをしていただく
取り組みを行っています。現状としては草刈り作業が主ですが、今回の講習会は
支援対象者の方にお願いする作業に関してアドバイスやヒントをいただくために
企画をさせていただきました。
支援対象者の方ができる作業を考えるのがメインですが、自分たちが得れるものも
多く目からウロコな二日間でした。
その一つに剪定は「切る」より「折る」。一瞬「えっ!」と思いましたが、切り口が
傷になっていることにより花芽が出やすいのだとか。
もし、桜を見に訪れて折れた形跡があったらシカかスタッフの仕業ですので
ちょっと見た目が悪いかも知れませんが、ご安心ください。
また、害虫の駆除方法や 桜の毛根で状態を見分けられる事、土づくりの重要性も
改めて認識しました。今後支援対象者の方と草刈り後の草を利用した腐葉土作りも
検討し、働ける場を少しでも提供できるよう私たちも一緒にステップアップして
いけたらと思います。
佐々木正也