陸前高田トピックス「ハナミズキのみち記念碑完成」


中心市街地から高台に登る幹線となるシンボルロードが完成し、5月12日に「ハナミズキのみち」の記念碑の除幕式がありました。

「ハナミズキのみち」は津波で息子さんを亡くした浅沼ミキ子さんがはじめた活動で、市街地から高台に上がる津波の避難路にハナミズキを植え、避難の目印にしてもらうことを目的として始まった活動です。私たち桜ライン311と同じく、「二度と同じ悲しみを繰り返してはいけない」という想いのもと、活動されています。

「ハナミズキのみち」に対する思いは絵本として出版され、全国から多くの賛同を集めています。今回除幕された記念碑には絵本の一文でもある「津波が来たとき、みんながあんぜんなところへにげる目じるしに、ハナミズキのみちをつくってね。」という言葉が刻まれています。

今年の秋には植樹会も計画しているとのことなので、興味のある方はハナミズキのみちの会HPをご確認ください。

http://hanamizukinomichi.com/

佐々木良麻

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