【11/5津波防災の日】桜ライン311プロジェクト応援マップをリニューアル


 ≪概要≫
東日本大震災の津波到達地点に桜の木を植える活動を展開する、認定特定非営利活動法人 桜ライン311(所在地:岩手県陸前高田市高田町字大隅93-1高田大隅つどいの丘商店街12号、代表理事:岡本翔馬)は、株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)様から制作をご支援いただき「桜ライン311プロジェクト応援マップ」を11月5日の津波防災の日に合わせて9年ぶりにリニューアルします。精細な地形図をベースに等高線を追加し、津波到達地点に桜を植樹する活動が視覚的により分かりやすく見られるようになります。

【桜ライン311プロジェクト応援マップとは】
URL:https://www.mapion.co.jp/f/feature/eq2011/sakuraline311prj.html
株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)様からご支援いただき、2012年4月より提供が始まったサービスです。陸前高田市のマップ上に、これまでに植樹した桜が絵で配置されており、品種や樹齢、植樹地の標高などを掲載しています。津波がどこまできたのか、視覚的に残せる応援マップは「津波被害を後世に語り継ぐ」上で、重要な役割を果たすと考えています。

【リニューアル概要】
ONE COMPATH(ワン・コンパス)様が開発した地形図をベースに、等高線情報が入っています。これによって、津波到達地点に植えられた桜が海抜何メートルの地点に植えられているのかが分かり、地形と津波被害との関係性も視覚的にとらえることができるようになります。
また、地図を360度回転できるモードや鳥の目線のように見られる鳥瞰モードによる閲覧も可能になります。

【株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス)様よりコメント】
このたび、11月5日の津波防災の日に合わせて「桜ライン311プロジェクト応援マップ」を9年ぶりにリニューアルします。地図のベースに採用した地形図は、2021年1月にiOS版アプリ「地図マピオン」に初めて搭載したものです。
精細に地形が分かり等高線情報を入れられることから、是非本マップにも採用したいと思い、やっと実現することができました。桜の植樹データはこれまでと変わらず、桜の植樹場所以外にも桜の品種や植樹時期、標高などのデータも入っています。1本1本大切に植えられた桜の地図、是非ご覧ください。

【認定特定非営利活動法人 桜ライン311について】
〒029-2205 岩手県陸前高田市高田町字大隅93-1 高田大隅つどいの丘商店街12号
代表者:代表理事 岡本翔馬
設立:2011年10月16日(任意団体)
Tel:0192-47-3399(fax共通)
URL: https://www.sakura-line311.org/
事業内容:桜の植樹事業、普及啓発事業、政策提言事業