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Learning Organization「学習する組織」であり続けるために(トレンドマイクロ株式会社)

■当団体を知ったきっかけ

東日本大震災直に、社員の「東北被災地のために自分たちで出来ることを」という声を受け、「スマイルプロジェクト」という被災地ボランティア活動を企画しました。継続して足を運ぶ中、陸前高田の米沢商会さんの語り部を聞かせて頂くようになったのですが、米沢さんの仮店舗が桜ライン様の入る「つどいの丘商店街」だったため、勝手に親近感を覚え植樹会にも参加させて頂くようになりました。当時からよく町でお見かけしていたロゴ入り軽トラやジャンパーの皆様の影響もあり、Facebookなどもフォローさせて頂くようになりました。

■社会的な価値、法人として関わる価値

もともと震災後の瓦礫撤去やITセキュリティーのサポートをメインの活動として被災地に入りましたが、回を重ねるごとに「継続」することの難しさを感じ始め、活動内容に限界を感じてきたころに初めての植樹会に参加させて頂き、岡本代表のプレゼンと団体の将来的な目標に強く感銘を受け、一人でも多くの社員が関われる機会を創出し続けて行きたいと考えるようになりました。トレンドマイクロはLearning Organization「学習する組織」であり続けることを意識しており、スマイルプロジェクトを通じて社員に様々な学びの機会を提供できることを理想と考えております。成長した個人は必ず学習する組織に影響を与え、社会課題に関しても良い影響を提供することが出来るはずです。

■関わり方

毎年の春の植樹会への参加、夏の草刈りイベントへの参加を楽しみにしております。コロナ禍において、2020年にはオンラインで岡本代表の講演会を社内向けに開催し、録画の配信を含めると大変多くの社員の学びの場となりました。また、2021年3月にはマスク植樹を行うことが出来たため、方法を考え、ルールを守り、やれば出来る!という経験も、これからも継続してお付き合いをさせて頂く中での自信となりました。

■関わることで生まれた変化

トレンドマイクロが継続して開催している社会貢献活動「スマイルプロジェクト」の目的の一つである、継続して東北被災地に関わることとして、桜ライン様の活動に参加出来ることによる満足度はものすごく高いです。様々な社会課題の一つとして防災を考えることにより、トレンドマイクロの社員が地震や津波などの自然災害を自分ごと化出来るような学びの一環として、今後も参加させて頂ければ幸いです。実際に数日間東北に赴けない社員の人達にも理解と共感を得られるように、オンライン勉強会なども継続して行いたいと思います。

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