地域社会に寄りそい、桜の成長を見守る(株式会社ダイナム)
■お客様の気持ちを被災地へ届ける
ダイナムジャパンホールディングスグループでは、東日本大震災発生以降、日本全国の各店舗に来店されるお客様の善意を被災地にお届けする活動を行っています。これまでにお客様よりご協力いただいた玉・メダル相当額は、合計5億7,051万円※にのぼり、現在も全国各地での活動を継続しています。※2017年12月末時点
■地域社会のインフラとして
日本全国に店舗を構える当社グループでは、地域にとって欠かせないインフラとして貢献できるよう、地域社会の発展につながる様々な活動を継続していきたいと考えており、中でも被災地の復興を支援することは必要不可欠だと考えています。東日本大震災では、当社グループも52店舗が被災し、休業を余儀なくされました。当時、被災地での営業再開には賛否両論、様々な意見があり店舗も営業再開を見合わせていました。そんな時、被災者の皆様から「パチンコホールは失った日常を取り戻せる場所なんだ。仲間が集えるよう再開して欲しい」と多くの声を頂きました。人々が集い、街に灯りをともすパチンコホールが大切な存在であることに、私たちは改めて気づかされたのです。以降、1万点を超える物資提供、約1,000名のボランティア派遣、100回を超える復興イベント支援を実施し、被災地の復興支援活動を行ってきました。また、グループ従業員やお客様にもご協力いただき、義援金・寄附金を日本赤十字社、被災3県(岩手、宮城、福島)にお届けしました。地震発生直後より行っている仮設住宅への支援をはじめ、復興支援活動を今も継続しています。
■桜ラインへの協力
桜ライン311が主催する植樹活動には初回にあたる2011年11月の活動より参加しています。津波到達ラインに桜を植樹し、ラインに沿った桜並木を作ることで、後世の人々に津波の恐れがあるときにはその並木より上に避難するよう伝承していくという活動の趣旨に共感し、毎年春と秋の年二回、欠かさずに参加しています。地域の一員として、東日本大震災が風化することのないよう桜が育つのを今後も見守っていきます。
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