2021年2月9日から同年3月31日までの間、当団体初となるクラウドファンディングに挑戦していました。このプロジェクトの目的は、桜の植樹地(市有地・民有地を含め30か所)に避難の目安となる看板を設置したいというものでした。クラウドファンディングに係る手数料などを含む達成目標は310万円。
SNSでシェアや「いいね」など多くの皆さまにお力添えをいただいたおかげで、開始から39日目の3月19日夕方に、310万円を達成することができました。最終的には273名の方にご支援いただき、総額367万8000円となりましたことをご報告いたします。(終了日3月31日)
過去の津波も石碑によって、今の私たちに警告をしていたにも関わらず時の経過とともに風化し、その存在を知る由もありませんでした。
だからこそ、春になれば必ず花開き、人の興味を引く桜で風化させることなく未来に東日本大震災の教訓を伝えようと当団体は活動しています。
そして、今度はその桜の意味を伝えようと看板を設置することとしました。
看板設置には、桜のメンテナンスの合間をぬって作業を行い、6月下旬から7月上旬を目指します。設置完了の折には、またご報告させていただきます。
※サイト以外にも、ゆうちょ銀行へご支援いただきました方々にも厚く御礼申し上げます。後日、詳細をまとめご報告させていただきます。
矢作彩子
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