陸前高田トピックス「つむぐ」


3月6日、7日、11日の3日間、高田町の商店街の公園(まちなか広場)で東日本大震災で犠牲になられた方の追悼と地域の復興を願い、手作りロウソクによるイルミネーションが灯されました。

市内有志のメンバーが中心となり平成26年から始まった「高田に輝を」という追悼イルミネーション。平成30年からは人と人との関係や地域への想いを紡ぎ直していこうと「つむぐ」と名称を変えて開催しています。
光と販社のミラーボーラーやLEDキャンドルがまちなかを彩り、幻想的な輝きに来場者も震災10年の想いを馳せている様子でした。

数年前からは市内の中学生もキャンドルポットなどを協力して制作しているそうで、震災の記憶が薄い子どもたちへも、いのちの大切さを考えるきっかけにつながっていると感じています。
こうして照らす灯が大人から子どもへ、そしてこの街を想う人々のここのを紡いでいくことでしょう。

佐藤一男

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