11月16日、通算で34回目となる植樹会を開催しました。全国から167名の皆様にご参加いただき、新たに58本の桜を市内津波到達点に植樹しました。
今回の植樹地の多くは、かさ上げされた中心市街地となっており、道路からもよく見える場所が多くなりました。
地域住民の方も急に現れた桜を覗く姿も見え、桜が咲いた時の賑わいが楽しみです。
また、植樹会後の恒例となった交流会では、台風15号、19号の全国での被害を受け、当団体としても悲しみを繰り返さない為に防災・減災を広めていく必要性を感じ、日ごろ防災士として全国で講演している当団体スタッフの佐藤一男による防災講演&ワークショップを実施しました。
今回は、災害時の避難に焦点を充てて、避難所の種類や避難所に行くまでのルートの選び方を佐藤の話とスマートフォンを使用したワークショップで学んでいただきました。参加された方からは、避難所の違いについて初めて知ったという声が多く、またすぐに出来る防災を学べたというご意見をいただき好評でありました。今後も各機会を活用して防災・減災に対する具体的なメッセージも伝えていければと思っています。
佐々木良麻