講演内容
■活動について
東日本大震災で得た教訓を後世に伝え、悲しみを繰り返さないために、桜ライン311の活動を中心に講演しています。設立契機となった東日本大震災から現在の活動に至る団体の経緯に触れ、災害に備えることの重要性などが、主な内容です。
■防災/減災(防災教育)について
災害による人命の喪失を、どう減らしていくか。防災/減災はハード面に意識が向きがちですが、ソフト面が備わっていてこそ機能するものです。防災士としての知見を含め、被災当事者として日本の災害の現状と防災/減災の課題をお話しています。
■復興やまちづくりについて
陸前高田市の被害や復興の現状や課題、その展望についてお話しています。震災の痕跡を悲しいものとして残すだけではなく、多くの人々が覚えていたいと思えるような愛されるものとしても残したいと考えています。その視点から、岩手大学にて「地域おこし」の非常勤講師も務めております。
■その他
NPOとしての団体運営のポイントやNPOの可能性について、資金調達の手法や認定取得に関わる視点などでの講演依頼をいただくこともあります。NPOの社会的な認知や制度の成熟は、これからの課題です。震災を契機として生まれたNPO法人として、NPO業界全体についてもお話ししています。
講演実績
■これまでの講演回数 | 234回(2022年7月1日現在) |
■これまでの来場者数 | 23,826名(2022年7月1日現在) |
■代表的な講演実績(2021-22) (オンラインを含む) |
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講演のご依頼について
当団体では、講演における講師料は定めていません。原則、実費での交通費のご負担をお願いしています。ご依頼をいただくのは、教育機関をはじめ、行政、企業さまの研修など様々です。20人程度の小規模なものから、1,000人近い大規模なものまで幅広く対応しています。日程や講演内容については、ご要望をお聞きしながら決定しますので、まずはお気軽にご相談ください。
※ご希望の日程によってはお受けできない場合もあります。あらかじめご了承ください。