陸前高田市内の津波の最大到達地点に、土地をお持ちの皆さま。
皆さまの土地に、桜を植えさせてください。
桜ライン311では、東日本大震災による大津波被害の記憶を桜で残し、同じ悲しみを繰り返すことがないよう後世に伝える活動をしています。
土地をお持ちではなくても、お知り合いの方や、お近くに植樹可能な場所がありましたら、ぜひご紹介ください。
時間とともに、津波の記憶が薄れてしまう前に。
私たちは、皆さまの記憶や知識、ご協力を必要としています。
植樹に関する確認事項
■植樹した桜の所有権は、土地の所有者さまのものとなります。
■植樹および維持管理にかかる費用はすべて桜ライン311が負担するものであり、土地の所有者さまに は発生いたしません。
■植樹場所選定については、原則として津波到達地点から「海側へ20m、山側へ30m以内」「高低差下 1m、上2m以内」としています。
■植樹する桜の間隔は10m以上空ける必要があります。
■桜の品種については、土地の所有者さまのご希望、植樹地の環境を鑑みて桜ライン311がお取り扱い している品種よりお選びいただけます。
桜の品種
私たちが植樹している桜は、原則として塩害や病虫害に強く、長命の品種です。地元造園業者にアドバイスをいただきながら、品種・植樹方法を選定しています。
※お庭等に植える際には、状況により成長しても大きくならない品種など、下記の品種以外についても検討いたします。ご希望がありましたら、お気軽にご相談ください。
■江戸彼岸桜(エドヒガンザクラ)
桜の中で最も長寿と考えられている品種です。名前は彼岸の頃に開花することに由来します。開花時は、葉が出ず、小輪の花が大量に開花することから、見栄えが良いことが特徴です。また、長寿であるがゆえに巨木になりやすく、30m程度にまで成長します。
■大山桜( オオヤマザクラ)
花が淡い紅色をしていることから、別名・紅山桜(ベニヤマザクラ)とも呼ばれ、15mほどの高さまで成長します。水はけが良い土壌を好み、風に強く、寒さにも強い特徴を持った桜です。
■紅枝垂桜( ベニシダレサクラ)
江戸時代から栽培され、樹齢1000年を超える古木も存在する長命の品種として知られています。枝がやわらかく、長く垂れるのが特徴で、紅紫色の花を咲かせます。
植樹地募集の流れ
まずは、事務局までお気軽にご連絡ください。 お問い合わせ方法は、当サイトのお問い合わせフォーム、電話、ファックス、または直接事務所にお越しいただく、いずれの方法でも可能です。
※メール受信でドメイン指定をされている方は、@sakura-line311.org の指定解除をお願いいたします。
※情報の取り扱いについてはこちらをご覧ください。>>> 「プライバシーポリシー」へ
電話: 0192-47-3399
ファックス: 0192-22-8989
メール: info@sakura-line311.org
担当: 伊勢/佐々木
お申し込みからの植樹までの流れは以下のようになります。日程については、植樹時期などにより変動することがございます。あらかじめご了承ください。
お申し込みからの おおよその日程 |
お申し込み | |
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〜10日 | お打ち合わせ ※事務局よりご連絡いたします。 ※植樹についてのご説明をさせていただきます。 |
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10〜20日 | 植樹地の確認を行います。 ※植樹箇所の確認、品種の決定、状況に応じて整地なども行います。 ※可能な限りお立ち会いをお願いしております。 |
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20日〜 | 植樹日程を決定し、ご連絡いたします。 ※植樹会の開催は春(3 月) または秋(11 月) となります。 |
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植樹日 | 桜の植樹を行います。 ※植樹会参加者または桜ライン311のスタッフで行います。 |