3月18日〜19日、愛媛県八幡浜市様と共催にて
「あの街に桜が咲けば」上映会を実施させて頂きました。
今回の上映には製作全般を手がけた小川監督も招聘させて頂き、
2人での講演の実施とさせて頂きました。
18日には八幡浜市保内中学校全校生徒。
19日には八代中学校全校生徒、愛宕中学校全校生徒、
そして地域住民の皆さまへの上映会。
二日間に渡り600名を超える皆さまに上映と講演をさせて頂きました。
八幡浜市もまた南海トラフ地震による津波の被害が懸念されています。
市内での最大想定は10mの津波。
その時に生徒さん自身がどう行動すればいいのか、
今回の東日本大震災の記録に学び、
減災の意識と命の重さについて学んで頂くことが今回の趣旨。
中学生だとどうしても有事の際には
大人の判断に従いがちではありますが、
本当に必要な時に大人に意見し、
より安全な行動をとれるようになってほしい。
そして自分のことは当然として、
周りの友人や家族を守れる人になって欲しい。
そんな思いをお話しさせて頂きました。
それぞれの中学校の生徒さんたちからは、
今までにないほどの質疑応答と感想を頂きました。
この反応がまさに僕らが伝えたいことが、
確りと伝わったということなのかなと感じています。
その日は来るかもしれないし来ないかもしれません。
ただ何かあった時に、備えていないということだけは避けてほしいし、
日本は災害の多い国土にあります。
今回の講演が、生徒たちにとって、
八幡浜市の皆さまにとって災害に備える一歩になってくれればと思います。
八幡浜市大城市長をはじめとして、危機管理室の皆さま、
そして八幡浜市教育委員会の皆さまには大変お世話になりました。
素敵な二日間を過ごさせて頂きましたこと、
貴重な機会を頂いたこと本当に感謝致します。
ありがとうございました。
桜ライン311 オカモトショウマ