時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
この度、認定NPO法人桜ライン311が
2014年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。
http://www.g-mark.org/award/describe/41844
岩手県陸前高田市内の津波の最大到達地点に桜を植え、後世に伝えていくという取り組みが、
「数百年後の未来に向けた具体的な活動(※審査委員会による評価コメントの内容を引用)」
として高い評価を頂戴いたしました。
※グッドデザイン賞とは
「グッドデザイン賞」は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、総合的なデザインの推奨制度です。
これまで55年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、
のべ受賞件数は40,000件以上にのぼります。
今日では、国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞です。
http://www.g-mark.org/
また、今回、2014年度グッドデザイン賞ベスト100にも選出していただきました。
当会では今回の受賞を契機に、
より多くの皆様に私どもの取り組みを知っていただくとともに、
1人でも多くの方々に防災・減災と向き合っていただけるよう、務めてまいります。
引き続き、桜ライン311をよろしくお願い申し上げます。
桜ライン311 一同
やりましたね!
グッドデザイン賞、受賞おめでとうございます。
被災地の復興まちづくりにおいて、また西南日本はじめ全国の沿岸都市での事前復興まちづくりにおいて、どのように安心な暮らしを整えるか、多くの議論がなされ、さまざまなプロジェクトが実施されています。
昨年植樹に参加させていただいてみて、桜ライン311というしごとは、震災の記憶と継承をとてもわかりやすく、桜を介した体験・交流の素敵なかたちで実現するものだと思いました。ありがとうございました。
ランドスケープデザインの優れたしごととしての評価は、きっとみなさんや陸前高田の自然が健やかであってほしいと、多くの人びとが願っているということでもあるのでしょう。
これからも元気にみなさんの希いを全国へ、世界へと発信してください。
わたしも応援を続けたいと思います。 石川 純